働き方改革の関連法案が国会で成立することになりそうです。
みなさんの職場ではどうでしょうか?
わたしは出張などの物理的に不可能な状況を除いては、毎日残業ゼロで帰っています。
ちなみに周囲の人は6割くらい残業しているので、もともと残業ゼロの会社とかではないです。
残業がある会社でも、残業ゼロにすることは可能なんですよ。
どんなに業務効率化をすすめても、どんなにノー残業デーをつくっても、残業がなくならずに困っている方も多いとおもいます。
そこで、私が実践している残業ゼロにする考え方を教えましょう。
定時になったら帰る
定時になったらカバンに荷物をつめて、お疲れさまですと声をかけて、会社の外に出ます。
おめでとう! これであなたは残業ゼロです!
とても簡単ですね。だれにでもできます。
以上、残業をゼロにするための、ただ一つの考え方でした。
仕事が終わらないのはあなたのせいではない
というと必ずされる反論が、「仕事が終わらないから帰れないよ!」というものです。
これはそもそもの考え方がまちがっています。
第一に、仕事が終わらないのはタスクの消化量を把握できていないマネージャのせいです。
だって、今日のあなたの仕事の内容は、あなたが決めたものではないでしょう?
自分で決めていると思っていても、元はマネージャから依頼されたものではありませんか?
第二に、仮にあなたの能力が低くて仕事が終わらなかったとしても、それは人事のせいです。
あなたに人事権はないですよね?
もし本当に能力の低い人がいるなら、別の職場に配置換えするなりすればよいのです。
いつまでたっても帰れない
そもそも、「仕事が終わらないから帰れない」のであれば、あなたは一生帰れないことになります。
だって、仕事が終われば次の仕事が降ってくるのですから。
それに、どんなに仕事があっても終電までには帰るじゃないですか。
仮に徹夜したとしても、いつかは家に帰ることになります。
結局はどこかで線を引くことになるんです。
だったら最初から定時で線を引きましょう。
残業しているのはあなたの意思だ
あなたが定時で帰らないのは、結局のところ周りが帰らないから帰りにくいだけです。
あなたの意思で周囲に同調し、残業することを選択しているのです。
鎖に繋がれて仕事させられているなら別ですが、そうでないならさっさと帰りましょう。
残業ゼロで帰る勇気をもってください。
みんなが残業してても定時退社の現役エンジニア 石塚です!