残業ゼロにするための、ただ一つの考え方

働き方

みんなが残業してても定時退社の現役エンジニア 石塚です!

 

今国会会期、1カ月程度延長へ 政府・与党が最終調整

働き方改革の関連法案が国会で成立することになりそうです。

みなさんの職場ではどうでしょうか?

 

わたしは出張などの物理的に不可能な状況を除いては、毎日残業ゼロで帰っています。

ちなみに周囲の人は6割くらい残業しているので、もともと残業ゼロの会社とかではないです。

残業がある会社でも、残業ゼロにすることは可能なんですよ。

 

どんなに業務効率化をすすめても、どんなにノー残業デーをつくっても、残業がなくならずに困っている方も多いとおもいます。

そこで、私が実践している残業ゼロにする考え方を教えましょう。

 

定時になったら帰る

定時になったらカバンに荷物をつめて、お疲れさまですと声をかけて、会社の外に出ます。

おめでとう! これであなたは残業ゼロです!

とても簡単ですね。だれにでもできます。

 

以上、残業をゼロにするための、ただ一つの考え方でした。

 

仕事が終わらないのはあなたのせいではない

というと必ずされる反論が、「仕事が終わらないから帰れないよ!」というものです。

これはそもそもの考え方がまちがっています。

 

第一に、仕事が終わらないのはタスクの消化量を把握できていないマネージャのせいです。

だって、今日のあなたの仕事の内容は、あなたが決めたものではないでしょう?

自分で決めていると思っていても、元はマネージャから依頼されたものではありませんか?

 

第二に、仮にあなたの能力が低くて仕事が終わらなかったとしても、それは人事のせいです。

あなたに人事権はないですよね?

もし本当に能力の低い人がいるなら、別の職場に配置換えするなりすればよいのです。

 

いつまでたっても帰れない

そもそも、「仕事が終わらないから帰れない」のであれば、あなたは一生帰れないことになります。

だって、仕事が終われば次の仕事が降ってくるのですから。

 

それに、どんなに仕事があっても終電までには帰るじゃないですか。

仮に徹夜したとしても、いつかは家に帰ることになります。

結局はどこかで線を引くことになるんです。

 

だったら最初から定時で線を引きましょう。

 

残業しているのはあなたの意思だ

あなたが定時で帰らないのは、結局のところ周りが帰らないから帰りにくいだけです。

あなたの意思で周囲に同調し、残業することを選択しているのです。

鎖に繋がれて仕事させられているなら別ですが、そうでないならさっさと帰りましょう。

 

残業ゼロで帰る勇気をもってください。