- 本当はいいたいことがあるけど、職場では本音で話せない若手の方
- 正社員との立場の差を気にしてしまう派遣社員の方

みなさんは、自分のいいたいことをきちんと言えていますか?
思っていても言えないことがあったり、知らず知らずのうちに会社の意見にながされたりしていませんか?
この記事ではわたしが普段こころがけている、会社のいいなりにならずに会社と対等に接するための考え方を紹介します。
会社のいいなりにならない3つのコツ

いいなりにならないコツは次の3つです。
強みをもつ

会社が社員に対して強く出るのは、
「オマエの代わりなんていくらでもいるんだ!」
と思っているからです。
なので、大して成果も出していないのにいいたいことだけいっていると、本当にあなたの代わりが用意されてしまいます。
会社と対等になるためには、ほかの人よりも成果を出せる強みが必要です。

そんなこといわれても、自慢できるほどの強みなんて思いつかないよ…

大丈夫。まずは自分の得意なことを、10人中1人のレベルまで上げましょう。
仕事に使えそうなスキルをなんでもいいので、まずは10人中1人のレベルまで上げましょう。
そうすれば普段仕事をしているグループの中では一二を争うくらいになると思います。
さらにこれを100人中1人くらいまで上げられれば、部内でも一流の有識者になれます。
強みがあれば実績が出ます。実績があれば発言力も出ます。
まずは人に負けない強みを作りましょう。
貯金をする

会社が社員に対して強く出るほかの理由として、
「オマエは誰のおかげでメシが食えてると思ってるんだ!」
というのもあるでしょう。
これについても、実際に
「クビになったら来月から生活できません!」
というような状態だったら会社と対等に接することができません。
なので、少なくとも半年は生活できるくらいの貯金を用意しておきましょう。
貯金と雇用保険があれば、次の仕事をみつける間くらいは食いつなげるはずです。
月の手取りと出費がとんとんだという方は要注意です。
家賃の安いアパートに引っ越す、スマホを格安に切り替える、車を売るなどして出費を減らしましょう。

変動費よりも、固定費を減らすのがポイントです。
自分のアタマで考える

「自分は会社のいいなりになんかなってないぞ!」というそこのあなた。
知らず知らずのうちにいいなりになっていませんか?
たとえば、情報共有だけのムダな定例会議になんの疑問ももたずに出席していませんか?
そんなに重要じゃないメールの返信に時間を割いていませんか?
会社のルールだからと盲目的に従っていると、いつのまにか会社のいいなりになってしまいますよ!
既存のルールの「おかしいな」と思ったところを放置せず、自分のアタマで考えて行動しましょう。

自分なりの意見をもつことで、会社の謎ルールに洗脳されにくくなります。
最後に 会社に依存するな!自分に依存しよう!
会社のいいなりになってしまうのは、結局のところ会社に依存しているからなんです。
なので、まずは会社に依存するのをやめましょう。
これは決してむずかしいことではありません。
「プロとしてきっちり仕事をし、その対価をきっちりもらう」というあたりまえのことをすればいいだけです。
もともと組織と個人は対等なのです。
どーも! 毎日いいたいことをいっている派遣エンジニアの石塚です!