- 「プログラマは仕事がきついし給料も安い」と思っているITエンジニアの方。
- 「プログラマ35歳定年説ってなに?」という若手エンジニアの方。


ちょっとまって! それはプログラマのせいじゃないですよ!
ITエンジニアは本来楽しくて稼げるいい職業なんですよ。
「給料安い」とか「終電まで帰れない」というのは、業界の構造の問題なんです。
なので、これからエンジニアになろうという方は慎重に会社を選んでください。
運悪くダメな会社に入っちゃった時のために、勉強も欠かさずしておきましょう。
— 石塚幸司@転職エンジニアブロガー (@Kumikomi83) July 13, 2018
わたしはあと1年とちょっとで35歳ですが、
「そろそろ引退かな」とか思ったことは一度もありません。
この記事では、プログラマ35歳定年説なんてウソだという理由を説明します。
プログラマ35歳定年説ってなに?
エンジニアの仕事をやっていると、一回くらいは聞いたことがあるやつです。
エンジニア以外の方も、なんとなくテレビドラマとかでみたことがあるかもしれません。
逃げ恥の平匡さんみたいなやつですね。
「夜中までPCの前に座っている」
「何日も会社に泊まり込み」
仕事がきつく、それでいて給料が安い。
しかも技術は常に進歩している。
これがプログラマ35歳定年説といわれるものの根拠です。
給料が安い

プログラマの給料は、仕事の大変さのわりに安かったりします。
これはなんでかというと、多重の下請け構造でエンジニアの給料が中抜きされているからなんです。
これを解消するためには、中抜きのないソフトウェアを自社開発している会社に勤めるのがベストです。
SESから抜け出して自社開発できる会社に転職したいエンジニアの方はぜひご覧ください
自社開発限定のエンジニア人材紹介サービス始めます https://t.co/E2tHwqBpIL @yonemura2006さんから
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) July 13, 2018
自社開発限定のエンジニア人材紹介サービスが最近できたので、多重請負で苦しんでいる人はチェックしてみてください。
体力が持たない

プログラマの残業が長いのも、下請け構造が関係してきます。
なんでかというと、プログラマの契約は「1ヶ月〇〇時間までだったらいくら」みたいになっているので、
それじゃ時間ギリギリまで働かせた方が得だよね!となってしまっているからです。
これもソフトウェアを自社開発している会社であれば、長時間働かれると割増賃金が発生するので特になりません。
35歳定年説は、業界の構造によるところが大きい問題なのです。
知識が追いつかない
現役のエンジニアですが、勉強した方がいいと断言できます。
わたしも新人の頃に複数のプログラミング言語を覚えたり、基本情報技術者の勉強をしたりしましたが、その知識は今でも役にたっています。
エンジニアはテクノロジーで問題を解決するのが仕事なので、解決手段はなるべく多く持つべきです。 https://t.co/rAkcaKIGAn
— 石塚幸司@転職エンジニアブロガー (@Kumikomi83) July 7, 2018
たしかにITは日進月歩です。
勉強していないと、ぜんぜん知識が追いつかなくなります。
なので、プログラマは勉強必須です。
言われたことだけしかできないただのコーダーでは絶対に食べていけません。
わたしのオススメは、プログラムを実行する製品についても勉強することです。
プログラミングだけじゃダメ、製品知識も学ぼうという記事も書いていますので、こちらも読んでみてください。
まとめ プログラマは楽しくて稼げる仕事です
「給料安い」とか「終電まで帰れない」とか言われているプログラマですが、それは業界の体質的な問題なんです。
本来のプログラマは、まるでゲームをやっているような感覚の楽しさがあり、それでいてお金も稼げる魅力的な仕事です。
プログラマを辞めようと考えている方は、自社開発の職場に転職してみませんか?
あなたの力を必要としている人は必ずいますよ!
プログラマやってるけど、全然将来がみえないよ。もうやめようかな…