ブラック企業に入ってしまったら、手遅れになる前に逃げよう

働き方
この記事はこんな方にオススメ!
  • ブラック企業につとめているけどもう限界だ」と追い詰められているの方。
  • 「仕事のことを考えると食欲がでない、寝付けない」というストレスを抱えている方。

 

自分の会社がブラック企業っぽいけど、もうちょっとがんばった方がいいのかな?
「最低でも3年勤めろ」っていうし…

ぜったいに無理しちゃダメ! すぐに転職しましょう!

 

この記事をみた方でブラック企業に勤めている方は、今すぐに転職を検討しましょう。

あなたとあなたの生活を守るためです。

 

わたしも以前、一度だけブラックな職場にいたことがありました。

エンジニアとして学ぶことがないわけではないんですが、それ以上に失うものが多すぎるんです。

この記事では、ブラック企業をすぐにやめた方がいい理由を説明していきます。

 

ブラック企業に長くいると危ない

ブラック企業に長くいると何がまずいの?

色々ありますが、お金、心、体の3つに負担がかかるのが一番まずいです。

 

お金が貯まらない

ブラック企業にいると、お金がたまりません。

広告代理店のようなハードワークで高給取りの職場もありますが、おおよその場合ブラック企業と低賃金はセットです。

特にITエンジニアは業界の構造的に中間搾取が多く、ハードワークの割に低賃金であることがめずらしくありません。

 

お金持ちである必要はありませんが、ある程度お金がないと心に余裕が生まれません。

お金と心にゆとりのない生活を、これからもずっと続けますか?

 

「お金がないから転職できない」といっているそこのあなた。

このままだといつまでたっても転職できませんよ!

 

判断力がなくなる

ブラック企業にいると、自分で気づかないうちにブラックな考えに染まっていきます。

「みんな遅くまで頑張っているから…」

「上司の言うことには意見を言えないし…」

「最低でも3年は頑張らないと…」

 

ブラック企業に長くいることの最大のデメリットは、ブラックな環境をブラックだとわからなくなることです。

わたしもブラックな環境から転職した経験があるのですが、転職してまず思ったのが

普通の職場ってちゃんとあるんだ…

でした。

 

ブラックな職場はほぼ100%長時間労働がセットなので、休日と寝るとき以外は会社で過ごすことになります。

顔をあわせる人も会社の人ばかりになっていきます。

そうすると、まるで会社が世界のすべてみたいに感じてくるのです。

 

なので、「この会社はブラックだ!」という感覚があるうちに会社をやめましょう。

 

体を壊す

長時間労働とストレスで追い詰められると、最終的に体を壊します。

でもね、体を壊すまで働いたとしても、会社はあなたを守ってくれないんですよ。

 

「あなたの仕事が遅いだけ」

「あなたの自己管理ができていないだけ」

そう言われておしまいなんです。

 

なので、体を壊す前に次の仕事を探しましょう。

体を壊してしまうと次の仕事も探せなくなってしまいます。

 

体を壊す兆候として気をつけてほしいのは、食べられなくなることと眠れなくなることです。

食事と睡眠がきちんと取れなくなったらもはや普通の状態じゃないんです。

すぐに病院に行ってください。

 

転職するのは逃げじゃない

「会社を辞めるのは現場からの逃げだ」とか言う人もいたりしますが、気にしなくて大丈夫です。

だって食事を取れなくなったり眠れなくなったりするような環境なんですよ?

下手したら体壊して働けなくなっちゃいますよ?

わたしだったらそうなる前に逃げますね。

 

転職するのは恥ではありません。

よりよい職場を探す努力を惜しまないでください。

 

ブラックな環境の多いITエンジニアですが、探せばちゃんといい職場もあります。

こちらは最近はじまった、自社開発限定のエンジニア人材紹介サービスです。

SESと違って長時間労働になりにくく中間搾取もないので、ブラック職場でなやんでいるITエンジニアにはオススメです。

 

ピンハネに悩む派遣エンジニアは、マージン率の低い派遣会社に乗り換えましょう。

わたしの勤めているリツアンSTCはマージン率が低いのでオススメです。

紹介記事も書いてますので、ぜひ読んでみてください。